剣道防具の価格

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剣道防具の価格について

 

剣道防具の購入にあたって、サイズやデザインは当然のことながら、その価格も気になるところです。

 

剣道防具は身体の広い範囲を覆い、激しい竹刀での打ち合いに耐えられるよう作られているため、非常に高価なものというイメージがあるようです。

 

剣道防具の価格帯 高級防具の価格は?

 

では具体的にどのような価格帯で求めることができるものなのでしょうか。
剣道防具の価格は職人の手作業による「手刺し」のものの方が、機械で縫製した「ミシン刺し」のものより高価で、なおかつその刺し糸の間隔が小さいものの方が上位品として位置付けられています。

 

日本で最初に剣道防具の通信販売を始めた大阪の老舗、「中西武道具」の商品を参考に、刺し糸の間隔の概ねの上限とされる「一分刺し(3mm刺し)」のものを例にとって見てみましょう。

 

まず、一般成人用の普及品ではミシン刺しで一式(面・胴・籠手・垂れ)10万円前後、手刺しのものは20万円前後と、ミシン刺しの防具の約2倍の価格となっています。

 

手刺し中級品〜上級品では25万円前後、その上位品として各グレードごとに40万円台、50万円台のものがラインナップされ、同社の最高級品では90万円弱のものが紹介されています。

 

その他、フルオーダーメイドで素材や製法にこだわれば、その価格は天井知らずのものとなるでしょう。

 

上を見上げればきりがない剣道防具の価格ですが、近年ではネット通信販売の拡充や、海外生産拠点の充実などによってひところに比べると随分と求めやすい状況になってきているようです。

 

事実、一般成人用でも一式5万円前後という格安の防具も流通しており、手軽に購入できるものも多いのですが、耐久性などの面では一歩譲り、長くは使用できないようです。

 

お得に防具を購入するためには

 

また、面・籠手・胴・垂れはそれぞれで購入することができるため、例えば籠手にこだわって上級品を求め、それ以外では価格を抑えるなどの購入方法も工夫することができます。

 

さらに、毎年2月19は「武道具の日」として設定されており、全国の武道具店で武道具の大セールが行われるようになります。

 

これは春からの新学期や進学、異動などの機会に新たに剣道を始める方がたの購入をねらったもので、この時期に剣道具を求めることで通常期の半額以下で手に入ることもあります。

 

剣道防具一式は決して安価な買い物とは言い難いものですが、しっかりとした品物を求めれば、メンテナンス次第では一生涯の使用に耐えるものも珍しくないことから、長期的な視点においてはむしろコストパフォーマンスに優れた点を認めることもできます。

 

特に消耗の激しい「籠手」などを複数台用意するなど、使用頻度のローテーションを組むことでもより長く稽古に耐えてくれるため、「生涯武道」としての維持費として考えると、必ずしも高価ではない、ともいえるでしょう。